9月27日、新レーベル・SACHIKO Premium Recordsでの新曲『茨の木』の発表会見を行った小林幸子(58)。やっと、新曲を出すことができます。新しい一歩です」と、再出発を涙ながらに力説。『紅白』出場にも「「装も考えている。選んでいただけたらうれしい」と意欲を見せた。

事務所の前社長を解任した”お家騒””では、実業家の夫が「『紅白』の衣装代がかかりすぎる」と口出ししたのが原因のひとつと報じられた。その夫について小林は会見で「私の仕事についてはまったく関わっていませんし、今後も関わりません」とキッパリ。

小林は新曲の作詞・作曲を手がけたさだまさし(60)のファンだった前社長に、新曲CDをプレゼントしたと”精神的和解”をアピールしたが、翌日、前社長は贈られた新曲CDを「すぐに送り返した」との報道も……。

「やはり、どうしてもご主人の影が見え隠れします。さださんから曲を提供されたのが8月末。9月にレコーディング、10月発売という異例の速さは、『紅白』出場を意識したものですが、夫のビジネス指南もあったはずです」(音楽関係者)

新曲のプロモーションビデオを見た音楽記者は、「”大人の女”を全面に出す映像になっていましたね。夏ごろは新レーベルも『親しみやすい”さっちゃんレコード”にしようかな』と言っていたのに、蓋を開けたらスタイリッシュな横文字名。以前、ご主人が『僕なら(前社長とは)違うことをできる!』と豪語していたのを思い出しました」と語る。また2人は、夫婦で新たなビジネス展開も考えているという。

「昨年1月、小林さんは鹿野農水相(当時)から”お米大使”に任命され、中国が日本米を輸入する会議に出席。そこで鹿野大臣の秘書と親しくなったご主人は、小林さんの知名度も生かした中国市場のビジネス展開を考えていました。ところが、尖閣問題で現在は暗礁に乗り上げている状態です」(流通関係者)

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