10月23日は、秋篠宮眞子さま21歳のお誕生日だった。国際基督教大学の交換留学制度を活用し、現在、英国のエディンバラ大学人文社会学部で学ばれている眞子さまにとって、人生で始めて、ご家族から離れ、ひとりきりで過ごされるバースデーとなった。

「彼女を何度か大学の図書館でも見かけたことがあるけど、私が見たときはいつもひとりだったわ」(イギリス人女子学生)

エディンバラ大学の関係者はこう言う。「日本人の留学生でありがちなのは、日本人同士でばかり一緒にいて、他国の人たちとの交流がおろそかになってしまうケース。それでは英語も上達しません。あえて自国の友人との交流を控えることも、留学のクオリティを高めるには必要です。彼女もそれを実践しているのでしょう」

眞子さまが朝夕の食事を召し上がっているのは学生寮。日本人留学生によると「寮の共有スペースには小さなキッチンもありますので、自分で料理をすることもできます」

眞子さまも、寮から歩いて数分のスーパーへ自炊のための買い出しに行かれることもあるという。値段も安い”庶民派”の有名なチェーン店だそう。

勉強も日常生活もおひとりで……、眞子さまの英国での孤独な堅実生活の陰には、お母さまである紀子さまの厳命もあるという。秋篠宮家の関係者は言う。

「ご留学前、紀子さまは初めてのひとり暮らしを始められる眞子さまを励まされると同時に、激しく戒められたそうです。”内親王という立場を忘れてはいけません”と……」

8年前、高円宮家の長女・承子さまも、同じエディンバラ大学で留学生活を始められ、その生活ぶりがセンセーショナルに報じられたことがある。

「いまだに承子さまは”奔放なプリンセス”というイメージですからね。眞子さまはご両親と電話やメールで連絡を取り合われていますが、紀子さまは”あくまでも勉強中心であること””交友関係にも気をつけること”を再三お話になっているそうです」(前出・秋篠宮家の関係者)

眞子さまは来年5月まで帰国の予定はなし。クリスマスやお正月もイギリスで過ごされるという。

「秋篠宮ご夫妻は、9カ月間という貴重な留学期間を最大限充実させてほしい、というお考えなのです」(前出・秋篠宮家関係者)

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