10月29日、東京・帝国ホテルで開かれたドラマ『相棒』(テレビ朝日)の“イタミン”こと川原和久(50)と松本幸四郎の長女・松本紀保(41)の結婚披露宴。会場には水谷豊(60)・伊藤蘭(57)夫妻をはじめ、2代目“相棒”の及川光博(41)・檀れい(41)夫妻、3代目の“相棒”成宮寛貴(30)ら歴代の『相棒』関係者がズラリ。
「8人ほど座っていた“相棒テーブル”では六角精児さんや川原さんの同僚『トリオ・ザ・捜一(捜査一課)』の太谷亮介さん、山中崇史さんの祝福リレーコメントもあり、盛り上がりました」(列席者)
しかし、『相棒』軍団のなかに、初代“相棒”の寺脇康文(50)の姿はなかった。
「どうしても仕事の都合がつかずに欠席しました。その代わりに、ビデオメッセージを送らせていただきました」(寺脇の所属事務所)
確かに寺脇は10月から始まった連ドラ『パーフェクトブルー』(TBS系)に出演しているが、列席したドラマ関係者はこう不思議がる。
「寺脇さんの欠席はとても残念でした。2人は同学年で気心の知れた仲間ですし、寺脇さんが番組を離れてからも、2人の友情はずっと続いているようですが・・・」
別の番組関係者は、寺脇の気持ちをこう代弁する。
「水谷さんとの“意見の対立”で降板、との報道がありましたが、実際には制作サイドの“リアリティを追求したい”という都合で、辞表を出す設定になったんです。彼にとって“自分の理想の男性”だという薫役を退いたわけですから、今も制作サイドに思うところがあるんじゃないかな」
寺脇は後日、川原夫妻には改めて結婚祝いを贈ったという。