8日、都内で、万年筆が似合う著名人を選ぶ『万年筆ベストコーディネイト賞2012』が行われ、女優の堀北真希(24)が出席した。
同賞は2004年に、国内外筆記具メーカー15社の協賛などにより設けられ、今年で9回目の表彰。主催のハートラインプロジェクト実行委員会公式サイトでの一般投票により『最も万年筆が似合う著名人』の『女性部門』に選ばれた堀北は「これを機に、すてきな字を書ける女性に、まずは自分の名前をしっかり書けるようになりたい」と語った。
堀北に副賞として贈られた万年筆は、『NAMIKI』の蒔絵万年筆『梅と鶯』で、堀北も「『梅ちゃん』とかけてくれたのかな」と笑顔。4月から半年間、NHK朝ドラ『梅ちゃん先生』に主演した堀北は、劇中で万年筆を使用するシーンがあったといい「実は、インクが滲んだり、紙が破れたり、苦労していました」と苦笑いを浮かべながら振り返った。
贈られた万年筆の使い道について「婚姻届を書く時も万年筆を使いますか?」と聞かれると副賞の万年筆を見つめながら「そうですね、そうします」と笑顔で答えた。(撮影:鈴木鍵一)