「酒井さんは『緊張していますが、楽しみです。ヘッドホンを付けたらスイッチが入ると思います』と、笑顔でレコーディングに臨んでいました」(舞台関係者)
12月15日に開幕する主演舞台『碧空の狂詩曲〜お市の方外伝〜』で女優復帰する酒井法子(41)。待望の復帰作とあって、連日熱心に稽古を積んでいる酒井は、その合間に挿入歌のレコーディングも行っていた。彼女にとっては5年ぶりのレコーディングだったが、3時間で無事に録音をこなし、舞台の稽古場へ。午後10時前に稽古を終えて外へ出てきた酒井は、共演者の今井雅之(51)と同じ車に乗り込んだ。
2人が向かった先は、六本木にあるパーティスペース。酒井が会場に姿を見せると、「あれ、のりピーじゃない?」「本当だ。のりピー、キレイ!」など、あちこちからザワザワと声が上がる。そこは、今井が以前から懇意にしている40代の不動産会社社長の誕生パーティの会場だった。パーティには有名人が多数招待されていたという。
「陣内智則さん、カラテカの矢部さん、楽しんごさんなどがいらっしゃってましたね。酒井さんはゲストを代表して社長に花束を渡していました。ワイングラスを片手にとても楽しそうにしていましたよ。”パーティの華”といった存在感がありました」(居合わせた客)
1時間ほどで会場を後にした酒井だったが、”視線を浴びるスター”の気分を久々に味わったようだ。
「11月に執行猶予が明けるまで、彼女はそういった会に出ることを控えていましたから、華やいだ場で注目されることは、復帰の準備の一環にもなったでしょうね」(芸能レポーター・城下尊之氏)
舞台のチケットは、初日と千秋楽こそ完売しているが、それ以外の公演は苦戦中……。
「社長さんはすでに酒井さんの舞台のチケットを購入済みだそうですが、パーティ参加者のなかにも、『のりピーの復帰舞台見たいね』と話題にしている人がいましたね」(前出・居合わせた客)
主演女優として、復帰作の”営業活動”にも余念がないようだ。