1月9日、東京国際フォーラムで映画『アウトロー』のジャパン・プレミアが行われ、主演のトム・クルーズ(50)、クリストファー・マッカリー監督、ヒロイン役のロザムンド・パイク(33)が登場し、レッドカーペットを歩いた。
割れんばかりの歓声の中、姿を表したトムは集まったファンに、ひとりひとり丁寧にサインをしたり写真を撮ったりと大サービス。50メートルほどのレッドカーペットを2時間かけて歩き、ファンの声援に応えていた。
続く舞台挨拶では、作中に出てくるのものと同型の車と一緒に登場。「みなさんきてくださってありがとうございました。みなさんの2013年が素晴らしい年になることを祈っています」と挨拶。
ロザムンドも「この作品に出演できたことは本当に幸運でした。2人からは大きなことをたくさん学びました」と作品を振り返った。クリストファー監督は「この作品を撮れたことは光栄なことだし、エキサイティングだった。トムは運転ばかりするので彼を運転席から離すのが大変だったよ」と話し、会場を沸かせた。
最後にトムは「監督が素晴らしい脚本を書いてくれました。主人公のジャック・リーチャーは、こう見えてウィットに富んでいるし、誰もが好きになってくれるキャラクターだと思う。僕たちはもう行かないといけませんが、この映画を置いていきます。東京、日本大好きです! また会いましょう!」と締めくくった。
※映画『アウトロー』2月1日より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
(撮影/加治屋誠)