「想像していた以上に大変です。おむつも『こんなに替えるの!?』と思うほど頻繁に替えなきゃいけないし、とにかくよく泣きます。『背中スイッチ』というのがあって、背中をポンポン優しく叩きながら抱っこすると泣き止みますが置くとまた泣いてしまうんです……」
苦笑しながらそう語るのは、東尾理子(37)。11月5日に長男・理汰郎くんを出産してから3カ月。2月19日に都内で行われたベビーカー「ディアクラッセ」のイベントに父・東尾修氏(62)と出席し理汰郎くんを初披露した彼女が、子育て奮闘の日々を語ってくれた。
「基本的にすっぴんで、ジャージー姿で過ごしています。1~2時間おきに授乳させなきゃいけないから、ちゃんとした服を着ていても汚してしまうんです。そのスタイルで人と会うのも抵抗がありません(笑)」
泣き止ませたり、お風呂に入れたり、着替えさせたりなど、とにかく体力勝負。寝る間もないほどの初めての子育てに苦戦中のようだ。
「いちばん変わったことは、主人(石田純一・59)の“世話”が後回しになったことですね。生活の全てが理汰郎優先になりました。2月13日に『お食い初め』のために3人で出かけたのですが、翌日はバレンタインデーだから『バレンタインデーも一緒でいいかな?』と言っちゃいました(笑)。料理も手の込んだものは一切なし。お豆腐を温めて『ハイ!』みたいになっています」
そんな日々の中で彼女を元気づけているのは、他でもない、理汰郎くんの成長だという。
「最初は生理的に笑っているだけでしたが、ここ最近は本当に笑ってくれているなと感じるようになりました。そんな姿を見ていると、時間がなくてやらなきゃいけないことが山ほどあるのに、ついつい一緒に遊んでしまいますね。また、主人もできることはやってくれます。主人が抱っこしているとリタくんは泣き止むし、眠ってくれるんですよ。主人にはとても感謝しています」