4月21日、空手家・角田信朗(52)と日舞アーティスト・花園直道(24)が新ユニット『The 傾奇者』(ザ・かぶきもの)を結成し、都内で発表イベントを行った。角田は、「踊りと武道という違うジャンルだが、伝統を継承するもの同士としてユニット結成に至った」と説明した。
日舞パフォーマーとして活躍中の花園は、以前から角田が歌う『傾奇者恋歌』(CR花の慶次)を自身のステージで披露していたそう。今回のユニット結成で、「念願かなって角田師範の曲を(角田の)生歌で踊ることができた」と、嬉しさを隠せないようだ。また、なぜパチンコの曲を取り入れたのか?という質問に、「J-POPなども使いますが、角田師範の曲は踊りやすい曲だったから」と話した。
また、角田は花園の印象について聞かれると、「(花園は)見た目は凛としていてイケメンだが、踊りは芯がしっかりしている。舞台でのパフォーマンスも伝統を継承しつつ、現代のテイストを入れて観客を魅了している。”漢”(と書いて”おとこ”)の姿を感じる」と花園を絶賛した。
今回、花園のバックで角田がマイク片手に歌っているという演出だが、角田は、「日舞と武道は共通する部分が多い。今後は花園が歌い、僕が空手の型をやるのもあり。The 傾奇者でしか見られないようなものをやりたい」と話した。また、今後の展望として、「一発屋では終わらせたくない。CDデビューもしたいし日本武道館でもパーフォーマンスしたい」と話すと、花園は「最高です!」と目を輝かせた。