4月22日、東京・新宿ピカデリーで映画『藁の楯』レッドカーペット/プレミア試写会が行われ、主演の大沢たかお(45)、松嶋菜々子(39)、藤原竜也(30)、三池崇史監督(52)らキャスト・制作陣が集合した。
同作は、第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に公式選出されることも決定している。実際に映画祭にも足を運ぶという大沢は「正直言って、驚きました。こうしたエンターテイメント性の高い作品が入ったのは光栄です。世界の人にも楽しんでほしい。現地で評価を感じることができれば」と感慨深げに話した。
また、共演の松嶋については、「松嶋さんはほとんど男にしか見えませんでした」と一言。会場を笑わせながらも「男だらけの現場でしたが、堂々としていて頼もしかったです。素晴らしい役者さんだと改めて思いました」と松嶋を絶賛した。
これには松嶋も「最高の褒め言葉です。それを意識して演技していたので」と笑顔で話した。
最後に大沢は映画について「たまに言われるのですが『藁の楯』というタイトルは難しいらしいですね。ですからみなさん今後職場や学校で、ぜひ『藁の楯』を連呼していただいて、宣伝してください」と話し、再び会場を笑わせていた。
※映画『藁の楯』4月26日(金)より全国ロードショー
(撮影/桑原靖)