6月4日、演歌歌手の小林幸子(59)が、デビュー50周年記念曲『蛍前線』の発売イベントを都内で行った。

小林は真っ白なドレスで同曲を披露。歌唱中には3.5メートルの高さにまで舞台装置がせりあがり、ドレスに装飾されていた2万個のLED照明が点灯。まさに小林らしい演出だ。小林にとっての“蛍”を聞かれると「歌です。歌が灯りとなって人に届く。その気持ちを受けて良い歌を届けたい」と語った。

昨年の“お家騒動”に質問が及ぶと「感謝こそすれ、ありがたい」と好意的にコメントし、受け流した。また昨年でNHK紅白歌合戦の連続出場が途絶えた小林だが、今年の紅白歌合戦については「お話をいただけたら嬉しい。まずはこの曲をみなさんに聞いてもらわないと」と発言した。

“50周年”という節目の年については、「50年歌ってこられたのが信じられない」としながらも、「小林幸子、新たにスタートします。いつからですか?今でしょ!」と話し、笑いを誘っていた。

(撮影/小山伸正)

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