7月31日、『日本美声女コンテスト』の記者会見が都内で行われ、女優の剛力彩芽(20)、菊川怜(35)、声優の野沢雅子(76)と古谷徹(60)が特別審査員として出席した。同コンテストは声優事務所・青二プロダクションと芸能事務所・オスカプロモーションの共催で、美声と美貌を兼ね備えたスターを発掘するというもの。

アニメ『ドラゴンボール』の孫悟空などを演じた野沢は、「どんなダミ声でも、役に合ってればキレイな声なんですよ」と持論を展開。同コンテストの開催に驚いたとは語った。

すると菊川は「自分の声が嫌いでした。低いし、事務所のレッスンで先生から“野太い”って言われて……」と告白。「でも、野沢先生の言うように、その役に合っていればどんな声でもステキ。みなさんの持つ、輝きある声を待っています」と参加者へエールを送った。

さらに、女優、歌手、ラジオパーソナリティなど声の仕事を務めている剛力も、「自分の声に自信がありませんでした」と振り返る。「今は『好き』って言ってくれる人がいて、自信が持てるようになってきました。声だけでなく内面から出る美しさを兼ね備えている人はどんな人なのか、今から楽しみです」と話した。

(撮影/柴田 悟)

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