8月22日、映画『マン・オブ・スティール』の来日会見が都内で行われ、主演のヘンリー・カビル、ザック・スナイダー監督らが出席した。同作はアメリカの人気ヒーロー・スーパーマンの誕生秘話を描いた物語。
スーパーマン役に大抜擢されたカビルは、出演前の生活を「これまでは必死に脚本を探して、オファーが来たら何でも引き受けていたんだ」と振り返る。それが同作に出演してから一変したそうで、「いろいろな脚本が送られてくるようになって、街中でも声を掛けられるようになったんだ。おかげで気軽に(カフェの)スターバックスに行けなくなったけどね」とユーモアを交えて語った。
また、会場にはお笑いタレントの渡辺直美(25)も“フリー・ジャーナリスト”を名乗って出席しており、カビルに「スーパーマンのように空を飛べたら日本のどこへ行きたい?」と質問。これにカビルは「すごくいい質問だね」とコメント。「日本全国に行きたいな。1カ所のみだとするなら、いろんな話を耳にする京都かな。そうでなければ、富士山の頂上まで行きたいね」と答えた。
(撮影/河崎文雄)