東京五輪決定の立役者として10日、成田空港に凱旋帰国した滝川クリステル(35)。五輪招致アンバサダーとして臨んだ最終プレゼンテーションはIOC委員のハートを鷲づかみにし、日本でも大きな話題を呼んだ。
今回の“大役”には現地でかなりの重圧がのしかかっていたという。
「5日の公式リハーサルでは、『プレッシャーで、本番はここに立っていられなくなるかも…』と、周囲に弱音を漏らしていました。実際、彼女の衰弱ぶりは明らかで、首周りが細くなってしまったのを大き目のスカーフで隠したり。期間中だけで、3キロ近くは痩せたようでした」(同行記者)
文字通り“身が細る思い”で臨んだ本番だったが、みごと重圧に打ち勝って、にこやかに“おもてなし”の心をアピールしたのだった。
「帰国後は、古巣の『ニュースJAPAN』(フジテレビ系)に出演しましたが、当分は他番組に出演する予定はないそうです。まずは休養して、疲れをとるということですね」(テレビ局関係者)
帰国の2日後、久しぶりのオフを過ごす滝川の姿を、本誌はキャッチした。午後1時半ころ、都内の自宅マンションから愛車を運転して出た彼女は、近くの整形外科へ。体調を崩しての通院かと心配になるが……。約1時間後、医院から出てきた滝川を直撃した。
ーー五輪決定、おめでとうございます。
「ありがとうございます」
ーー今日の通院は、やっぱりどこか身体の調子が…?
「いえいえ(笑)。やっぱりいろんな意味で、メンタルも身体もけっこう疲れているのでメンテナンスですね」
大役をやり終えたいま、やはり気になるのはスポーツ紙でも“年内結婚へ”と大きく報じられた恋人・小澤征悦(39)との仲。そこで、“結婚報道”について尋ねると――。
「なんか、ホントに困っているんですけど(苦笑)。私たちのプライベートは、すごい繊細なことだから、誰にも言うわけないし、そういうのを書かれるのは私たちも、う~ん、困りますよね。なので、そっとしておいてもらいたいと思って(苦笑)」
じつは、滝川自身が小澤との交際についてマスコミに語るのは、これが初めてだった。
ーー小沢さんとは半同棲を?
「まあ、お互い時間があるときに会っているという。互いの家を行き来している? そうですね」
ーー五輪招致成功で、小沢さんからもお祝いの連絡が?
「それはもちろん。『上手くいってよかったね』っていうのはありました」
強い日差しの中、イヤな顔も見せずにきちんと答えてくれた滝川。照れ笑いを浮かべながらも、彼との順調な交際ぶりを明かすと、再び愛車に乗って去って行った。