10月12日スタートのドラマ『東京バンドワゴン~下町大家族物語』(日本テレビ系)で8年ぶりの連ドラ出演を果たす玉置浩二(55)。主演・亀梨和也(27)の父で伝説のロッカーという役どころの彼は10月上旬、千葉県香取市にある昔ながらの町並みが残る場所で撮影に臨んでいた。この日、6時半に現場入りしたという玉置は、衣装に着替え終わると数十人のスタッフと談笑。エキストラにも元気に挨拶をし、終始、笑顔だった。
「クランクイン前日に脚本読みがあり、その後で食事会が行われました。玉置さんはそこで亀梨さんたち共演者と大いに盛り上がり、朝4時まで飲んだそうです。彼が演じるのは風来坊な父親役で、監督から『玉置浩二のままやってください!』と言われていました。過去に番組をドタキャンしたこともありましたが、スタッフの間では『風来坊だからいなくなっても何とかなる設定だ!』と笑えない冗談も飛び交っています」(前出・ドラマ関係者)
そんな玉置を献身的に支えているのが、妻の青田典子(45)だ。
「青田さんは毎朝3時に起きて朝食の準備をし、玉置さんに食べさせてあげているそうです。基本的には玉置さんに何も言えない彼女ですが、今回は『撮影だけはきちんと行って!』とさりげなく言ってドタキャンしないよう機嫌をとっているそうです」(音楽関係者)
だが、そんな生活が彼女を憔悴させているという。音楽関係者が続ける。
「玉置さんは自宅で友達と深夜まで飲み明かすのですが、青田さんは直前まで何人連れて来るのか教えてもらえず酒肴の準備に苦労していると聞きました。彼らが帰ると食器を洗い部屋を片付けなければならない。それでも3時起床ですから、ほぼ寝られない日もあるみたいです。最近、青田さんは1人で押入れに籠り、音叉を鳴らして癒やされるそうです。『主婦をやめたい!』とも漏らしているそうで、周囲から心配の声も上がっています」
さらに、撮影前は玉置のダイエットのために早朝ウォーキングにも付き合っていたという。これでは悲鳴を上げないほうがおかしいとも思えるが……。
「それでも青田さんは『彼のためなら大したことない』と周囲には言い張っています。玉置さんも仕事から帰るときは妻に“ラブコール”をかけています。そんな愛情表現が、彼女をまたやる気にさせるのでしょう」(前出・音楽関係者)