「ヘンリー王子は既に“婚約者”の実母にも会っていて『近い将来に結婚したい』と、挨拶もすませているそうです。彼女は『王子の思いを受け止めようと思う』と漏らしたそうです」(英国在住記者)
ウイリアム王子(31)の弟であり、キャサリン妃(31)の義弟に当たるヘンリー王子(29)。彼が、昨年5月から交際を始め、10月には婚約報道も出た相手が、人気ファッションモデルのクレシダ・ボナス(24)。しかし、この義弟の“婚約”報道を聞いたキャサリン妃は笑顔が凍りついたという。
「実は、クレシダの姉のイザベラは、ウイリアム王子の元恋人なんです。キャサリン妃が恐れているのは、クレシダが義弟のヘンリー王子と結婚した場合、親族となるイザベラも、王室の行事に顔を出す機会が増えることになります。ウイリアム王子と顔を合わすことが多くなるということです」(別の英国在住記者)
夫と元恋人との恋が再燃したら……。ウイリアム王子の父・チャールズ皇太子は妻・ダイアナ元妃がいながら、かつて交際していたカミラ夫人との関係を続けていた。キャサリン妃は“ダイアナ元妃の二の舞い”を危惧しているのだろう。
「イザベラはウイリアム王子との交際後、インタビュー取材で、『私は、王子からのプロポーズを断った』と明かしました。さらに貴族出身の彼女は『王子は、しばらくしてケイト(キャサリン妃の愛称)の元へ戻っていきました。あの“庶民”の元へ』とも告白したのです」(王室関係者)
イザベラが口にした言葉に、キャサリン妃は深く傷ついたという。
「キャサリン妃は、婚約報道の後、義弟・ヘンリー王子が住むノッティンガムコテージをひそかに訪ね、話し合いの席を設けたといいます。その場で『結婚相手は、もっと時間をかけて、ゆっくり選べばいいじゃない』と、キャサリン妃は、静かに“今回の結婚には反対”という意思を義弟に示したそうですね」(前出・王室関係者)