シリーズ19作目となる『演歌名曲コレクション19〜満天の瞳〜』を11月20日に発売する氷川きよし(36)。カバーあり、書き下ろしあり、その1曲1曲にさまざまな思いを込め、思いを馳せる。そんな若からメッセージが届いた。

「大切に歌い継いでいきたい気持ちですーー今回、昭和の名曲を6曲カバーしているのですが、その中に美空ひばりさんの『港町十三番地』、三橋美智也さんの『武田節』があり、ぜひ歌わせていただきたい!とお願いしたんです」

『ふるさと忘れな草』は、とても心にしみたという。「亡くなった愛する人の遺骨を持って、故郷に連れて帰ってあげるという設定じゃないかな」と自分なりに詩の解釈をして歌い上げた。

「書き下ろしの『月が笑っている』は、僕自身が聴いても元気が出る曲で、皆さんへの応援歌です。初回限定盤の特典DVDには、2人の僕が登場するのですが、それは、歌手の僕とまだバイトをしているころの僕。来年はデビュー15周年、歌手を夢見てバイトしていたころの気持ちを忘れずに、歌い続けていきたいです」

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