3月1日、映画『魔女の宅急便』の舞台挨拶が都内で行われ、女優の小芝風花(16)、尾野真千子(32)らが登壇した。映画初出演の小芝は、「(映画を観に)お客さんが来てくれるか心配で、昨夜は眠れなかった」と明かし、「こんなにたくさんの人が来てくださって本当に嬉しい」と涙ながらに喜びを語った。
主演・キキ役のオーディションでは約500人の中から小芝が抜擢。そのぶんプレッシャーも大きかったようで「『魔女の宅急便』はアニメ版もあって色んなイメージをもたれている方もいらっしゃるかと思いますが、今日観て『楽しい』と言ってくださり、それだけで胸がいっぱいです」と話すと、「よかったよ!」と会場から温かい言葉がおくられ、こらえきれず涙を流す一幕も。
また、小芝について尾野は「現場でもキラキラしていました。私も同じ年頃でデビューしましたが、こんなに輝いていませんでした」と現場での様子を振り返り、会場の笑いを誘っていた。
(撮影/高田太郎)