3月3日、都内でNHK連続テレビ小説『花子とアン』の第1週完成披露試写会が行われ、主演の吉高由里子(25)、伊原剛志(50)、室井滋(55)らが出席した。
「朝ドラは似合わないと思ってたんです」と不安を抱いていたことを明かした吉高だが、完成したオープニング映像が流れると「ちゃんとヒロインとして成立してる……すごい!」と感動した様子。その後、クランクインから約4カ月が経った心境を聞かれると、「ペースをつかめたというか、マヒしてきたのかも……」と独特の吉高節で笑いを誘った。
また伊原が吉高について「本当の娘みたい。変な男が来たら僕が守らないと!」と父親役らしく語ると、室井も「実際の結婚式に呼んでほしいな」と、現場の雰囲気が良好であることを報告。続けて吉高も「キラキラできるよう、現場に恋しようと思ってます」とほほ笑んだ。
同作はカナダの女性作家・モンゴメリーの有名小説『赤毛のアン』を翻訳した村岡花子さんの波乱に満ちた半生を描くヒューマンドラマ。全156回を予定し、3月31日より放送開始。吉高は第3週より本格的に出演する。
(撮影/加治屋誠)