初登板からいまだ無敗。本場ファンたちも大絶賛の、ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手(25)。
 彼を支える妻の里田まい(30)は、ガイドブック片手に日本の食材を求め、マンハッタン中を走り回る日々だ。
「日常の買い物は主に自宅マンションからほど近い日本食スーパーで済ませているようですが、より充実した品ぞろえを求めて、隣のニュージャージ州まで足を伸ばすこともあるようです」(現地の記者)

 そんな里田だが、前出の記者によれば、5月には“メジャーリーガー妻”としての最初の難関に悩まされることになるという。毎年開催される「ヤンキース夫人会」のチャリティ・イベントへの出席だ。

「メジャーリーグ全30球団に夫人会が存在します。会の主な目的は、忙しい夫たちに代わってのチャリティ活動。これはメジャーリーガーの妻の義務として、ホームタウンの小児病院訪問や貧困支援のための募金活動などを行います。この活動を通じて、夫人同士は交流を深めることになります」

 里田の場合、マー君の契約金が162億円と破格だったこともあって、ほかの夫人たちも興味津々なのだという。

「ヤンキースは特に紳士的なイメージで知られる歴史ある球団です。妻たちにチャリティの精神と社交性が求められるのも、いわば夫人会の“鉄の掟”なんです。里田さんとしては、現地で報じられた “おバカキャラ”で通すわけにもいきません。アテンダントが付くとは思いますが、簡単な英会話は必須です」(前出・現地の記者)

 シーズンはまだ序盤。夫婦それぞれ、メジャーの洗礼をクリアできるのか!?

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