6月24日、東京・お台場の日本科学未来館で人間そっくりの世界最先端のロボット『オトナロイド』と『コドモロイド』が報道陣にお披露目された。
名前の通り、成人女性をイメージしたオトナロイドは目に仕込まれたカメラを使って遠隔操作が可能。来館者に展示内容を解説する“科学コミュニケーター”を務める。また、10代の女の子という設定のコドモロイドは天気予報を含め、世界中のニュースを読み上げる。
監修を担当した大阪大教授の石黒浩氏が「人のように手を動かしたり、自然な表情になるように工夫した」と語るように、瞬きなど、人間の細かい動きまで再現。2体のロボットは、6月25日から同所の3階常設展『アンドロイド‐人間ってなんだ?』にて一般公開される。
(撮影/柴田悟)