昔からラジオ番組には、ダジャレや出演者の名前をもじったおちゃめ系のタイトルが多く、番組表を見ているだけで「タイトル買い」したくなるものが多い。
その代表が、’90年から続く和田アキ子の番組『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送ほか・毎週土曜午前11時~)。なぜか放送自体は、’09年に1000回をすでに超えている。
KBS京都で土曜の夕方に放送されているのは、人気パーソナリティ・つボイノリオの『つボからボイン』(午後4時45分~)。ラジオ福島では、日曜朝10時から『手塚とナッコのSunday“卵→KING”(ランキング)』が放送されている。ホームページでは、パーソナリティである手塚伸一が、王様姿で卵を持っている。
そして、栄光のダジャレ度ナンバーワン番組は、和歌山放送のワイド番組『情報ワイドきい★ハンター』(月~金曜午前8時30分~)。地元でなければできないタイトルだ。
また、日本でいちばんタイトルに凝っていると思えるのが、中部地区。東海ラジオは『宮地佑紀生の聞いてみや~ち』(毎週月~金曜午後1時~)『小島一宏一週間のごぶサタデー』毎週土曜日午前10時~)と、ダジャレ一直線。
同じ中部地区のライバル・CBCは、元力士の落語家・三遊亭歌武蔵による『歌武蔵の月刊らじちゃんこ』(土曜午後5時~・不定期放送)を放送。岐阜の放送局「ぎふチャン」には『オカダミノルの黄昏ないday! Sunday』(毎週日曜午後4時~)なる番組もある。
中部地区のタイトルパワー。興味がある人は、ぜひアクセスを。