「『アナと雪の女王』が公開されてからは、フェイスブックにたくさんのコメントが寄せられたり、近所の人にサインを求められたり……。大きな反響に驚きつつも、“それだけ本作が皆に愛されているんだ”と改めて肌で感じましたね」
こう語るのは、映画『アナと雪の女王』でハンス王子役の声優を務め、一躍注目を集めている津田英佑(43)。デビューは’92年、ミュージカル『大草原の小さな家』だった。
「僕は、ミュージカル映画『アラジン』を見て圧倒されて以来、ディズニー作品への憧れが強かったんです。だから、出演が決まったときは『よし、来た!』と素直にうれしくて。“願えばかなう”ということを実感しました」
’99年、アンサンブルの1人として舞台『レ・ミゼラブル』に出演した彼は、打ち上げの“一言感想”で「来年の舞台でマリウス役をやりたい」と宣言。そして翌年、本当にマリウス役を演じていた。
「次の夢は、劇中歌『とびら開けて』を広く知ってもらうこと。いろいろなところで歌いたいですね。役者としての夢は、三谷幸喜さんの作品に出演することです。有限実行!ここで宣言しておきます(笑)。これからも、自分のスタイルを持った役者でありたい。そこに“歌”があれば、なおさら幸せ。皆さんにとって“癒し”となるような歌や作品を残していきたいです」
三谷作品に彼が登場するのを待ちたい!