7月3日、劇団四季のミュージカル『ウィキッド』が日本上演2000回を達成。この公演の終わりに記念カーテンコールが実施され、客席のファンはスタンディングオベーションでこれを祝福した。
本作は、ブロードウエー発のミュージカルで、『オズの魔法使い』に登場する2人の魔女の友情や愛、葛藤を描く物語。日本では、劇団四季による2007年の初演以来、根強い人気で再演を重ねてきた。
この日、通常のカーテンコールのあと、「今日はウィキッド上演2000回なの。それを記念して、お祝いのパーティーよ!」と、ヒロインの1人グリンダ役・鳥原ゆきみが舞台上に再登場。ここから記念カーテンコールがスタートし、劇中ナンバー『人生を踊り明かせ』に合わせ、出演者たちがパフォーマンスをした。
また3日から、11社の企業と『ウィキッド』の2000回記念コラボレーション商品が順次販売開始。「銀のあん」の〈クロワッサンたい焼 宇治抹茶~ウィキッド風~〉(一部を除く全国店舗にて~8月31日)や、「MOMI&TOY’S」の〈抹茶とカフェゼリーのパルフェ〉(一部を除く全国店舗にて8月10日~8月31日)など、『ウィキッド』のキーカラー“緑”色の商品が続々登場する予定だという。
ミュージカル『ウィキッド』は、東京・汐留の電通四季劇場[海]にて。11月16日が千秋楽。
(撮影/夛留見 彩)