7月7日、女優の桐谷美玲(24)が自身主演のNHK-BSプレミアムドラマ『終の棲家』の完成披露試写会に出席した。
この日、白のワンピースで登場し、美脚を披露した桐谷。記者役は初挑戦だが、「相手の話すスピードや目線に合わせることを活かせたと思います」と報道番組『NEWS ZERO』(日テレ系)でのキャスター経験が役立った様子。
また、女優として日頃から取材をうけている桐谷は、特にボイスレコーダーの位置に気を付けたそうで、「録ってやるぞ!というより、相手が話しやすい環境を意識しました。自分が取材されるときもそういう配慮を感じるとすごく嬉しいので。ドラマを通して気づくことが多かったです」と語った。
同作は、桐谷演じる新聞記者が在宅介護の問題を取材していくうちに介護老人の謎の連続死に遭遇する社会派ヒューマンミステリー。原作は元新聞記者の作家・仙川 環氏の同名小説。撮影を終えた桐谷は、「知らないことばかりでした。私も祖父母が遠くに住んでいて、今までは大丈夫だろうと思っていたけれど、想像以上に大変なのだと感じました。ドラマだけではなくリアルなものだと思います」と真剣な表情でアピールした。
プレミアムドラマ『終の棲家』は7月20日と27日の午後10時より放送。(全2回)
(撮影/柴田悟)