「ある意味、前作とはまったく違います」と言うのはAKIRA(32)。主演の『GTO』(フジテレビ系・火曜22時~)が今夏、再始動する。

「演出の飯塚健さんが映画監督ということもあって、ドラマの製作現場に新しい風を吹き込んでくれています。セリフ回しやテンポ感にリアリティを感じるんですよ。全体的なGTO感みたいなものがとても新鮮ですね」

 それでは、新しい『GTO』の見どころ3つを、AKIRAに解説してもらおう。

【1 現代の高校生の悩みに、よりリアルに迫る!】
「今作は“命”がテーマで、いじめ、妊娠……現代の子供たちにリアルに刺さる問題です。生徒と鬼塚が、命といかに向き合うか……」

【2 映画監督ならではのロケ撮影での演出】
 海を見渡せる学校や湘南の海など、全編ほぼロケ撮影。「“生”感が出ると思います。新しいことに挑戦しているのでお楽しみに!」。

【3 オリジナル脚本で明らかになる鬼塚の過去!】
 地元・湘南の高校に赴任した鬼塚はかつての担任と再会。鬼塚の封印された過去と、彼自身、知らなかった事実に直面するが……。

「なぜ鬼塚が『ダチ! グレート!』と言うようになったのか? 彼のヒーロー要素だけでない、より人間らしい部分を描き、まさに人間・鬼塚英吉を作り上げていきます。前作のよいところはキープしつつ、さらに皆さまに愛していただけるような鬼塚を追求しGTOを進化させていきたいと思いますのでご期待ください!」

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