7月26日、東京・浅草六区ゆめまち劇場で、加護亜依(26)が率いる3人組ガールズユニット『Girls Beat!!』のデビューライブが行われた。

‘06年2月に彼女の喫煙スキャンダルで、辻希美とのユニット『W(ダブルユー)』が活動停止になってから、すでに8年。ついに悲願の“アイドル再デビュー”を果たしたが、加護自身の心は晴れやかとはいかないようだ。3日後の7月29日には次のようにツイートしている。

《なんだか壁にぶち当たってるなうですが、出来ることを「今」頑張ります!》
 
どうやら復帰ライブでは期待していたような手ごたえを得ることができず、不安を感じているようだ。当日のライブに参加した音楽関係者はこう語る。

「300人のファンが詰めかけたと報じられていますが、ペンライトや加護の名前の入ったうちわを手にした長年のファンは数名程度でした。ほかの2人のメンバー目当ての男性たちと合わせても、Girls Beat!!のファンは1割ほどだったと思います。残りの観客は、あまりノリも良くはなく、一部は主催者らが動員をかけたようです」
 
またモー娘。時代からのファンだという30代男性が言う。

「“あいぼん”の久しぶりのライブなので駆けつけました。曲調なんかも昔とは、かなり変わった感じですね……。私自身も歳をとりましたし、もう彼女のライブに来るのも最後になると思います」 

囲み取材で加護は、後藤真希(27)の結婚や、矢口真里(31)の復帰問題などについて語っていたが、会場にはかつての仲間たちの姿はなく、再デビューを祝う花は一つも届いていなかった……。

 Girls Beat!!は9月にセカンドシングル『まだ、やれる』を発売予定だが、このタイトルには、加護の真情が込められているようだ――。

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