8月24日、東京・赤坂の氷川神社で挙式したタレント・関根麻里(29)と韓国人歌手・K(30)。あるテレビ局関係者は、こう語る。
「麻里さんとKは、09年にラジオで共演して以来、5年かけてゴールインしたわけですが、お父さんの勤さんに認めてもらうのにも時間が必要だったということでしょう」
この3日前は父・関根勤の61歳の誕生日であり、麻里を囲んでの家族夕食会も行われていた。場所は、勤がいきつけのイタリアンレストランのオープンテラス。テラス席はペット同伴可であり、傍らには愛犬のゴールデンレトリバーの姿も……。
嫁ぐ日を間近に控えた愛娘との“水入らずの時間”は、勤にとって感慨深いものだっただろう。途中、愛犬が、テーブル上のワイングラスや水をひっくりかえしてしまうというハプニングがあったものの、麻里を中心に笑い声が絶えない夕食会だった。
運ばれてきたケーキを前にバースデーソングを歌い、店員による記念撮影も終わったころ、ようやく婚約者のKがレストランに現れた。キャップにTシャツと、こちらもカジュアルな服装。勤の正面に座り、これから“婿”を囲んでの談笑が再び始まるのかと思った矢先、Kがさっと席を立った。店の近くに止めてあった車に乗り込み立ち去るK。なんと滞在わずか12分で帰っちゃった!!
後日、Kの所属事務所に聞くと、担当者は次のように答えた。
「その日、Kはレコーディングがあったのですが、合間を縫ってレストランに向かったそうです。結婚前に親子3人水入らずの時間を過ごしてほしいという気持ちもあって、早めに席を立ったようです」
そんな“遠慮深さ”も、勤が結婚を許可した理由だったのかーー。