愛息子・主之和(すのわ)くんと6畳1間で父子2人仲よく暮らしている俳優・大浦龍宇一(45)。バラエティ番組で息子のために作るキャラ弁が紹介され、手作り弁当がアップされるブログも話題になっている。
「まったく料理をしてこなくて、家に包丁もありませんでした。なので、息子と2人で暮らすようになって最初は、ランチパックを半分に切って、飾りにポテトチップスを入れたり、それなりに見えるようにしたお弁当を持たせていて……。でも、それだと残すんですよね」
やっぱり息子にはたくさん食べてほしいので、自分で作ってみようと思い、友達に頼んで一緒に作ってもらっていたという。
「すると、初めて作ったミッキーマウスのキャラ弁で、初めてお弁当箱がカラになっていたんです。手作りのほうがたくさん食べてくれるということに喜びを感じて、もっとやろう!と。でも、料理初心者なので、レパートリーがない。自分の得意なことは……と考えると、僕は絵を描いたり、ものを作ることが好きで。お弁当作りを楽しむために、一般的な平面に飾っていくキャラ弁ではなくて、“お面”をイメージして立体感を出すというか、上に盛っていく作り方をするようになりました」
そして生まれたレパートリーは、ウルトラマン、ゴジータ4、ジバニャン、ふなっしーなど主之和くんの好きなキャラクターがいっぱい。実物大のイラストを描いてイメージをふくらませ、ピンセットや眉ばさみなども使ってデコレーションしていくそうだ。
「キャラ弁を作る原動力は息子への愛情と、いいものを作りたいという情熱。料理をするようになってまだ3年。まだまだ完璧にはいかないですが、これからも少しづつレベルを上げていきたいなと思っています(笑)」