覚せい剤取締法違反で有罪判決を受けた酒井法子(43)が芸能界復帰してから丸2年。
「今年6月にASKA(56)が逮捕されると、スポーツ紙は何度も彼女とASKAのケースを比較するような記事を書きました。イメージ回復は大変です」(芸能リポーター・城下尊之さん)
10月下旬、自宅から出てきたところを直撃。復帰から2年となる想いを聞いた。
「本当にみなさんに温かく支えていただいて……。一歩一歩、少しずつだけれど、前に進めたかなって思います。でも、まだまだもっともっと頑張らなくちゃな~と思いながら、自分自身を戒めて、これからもやっていけたらいいなと思っています」
記者が「答えにくいと思いますが……」と言いながら、次の質問をすると、一瞬、笑顔が固まった。
――楽曲を提供してくれたこともあるASKAさんの事件については、どう受け止めていますか?
「それは……う~ん……。歌手として私の大先輩ですし、素晴らしい歌い手さんですから、本当に……本当に負けないで頑張ってほしいです」
ASKAについて、初めて語ってくれたのりピー。ASKA逮捕で巻き起こった自分への“逆風”に苦しみながら、更生を成し遂げた彼女の言葉には、重みがあった――。