11月17日、劇団四季が上演を予定しているディズニーミュージカル『アラジン』の出演候補者オーディションが行われ、タレントの芋洗坂係長(46)がランプの精ジーニー役のオーディションに挑戦した。
 
ディズニーミュージカル『アラジン』は、今年3月にブロードウェイで開幕したばかりの作品。1992年公開の劇場版長編アニメーションを基に創作されており、砂漠の王国に住む貧しくも清い心をもった青年アラジンと、その王国の姫ジャスミンとの恋模様が描かれる。
 
今回の日本公演では、メイン、アンサンブル全キャストを、四季所属員に限らないオープンオーディションとして公募。約1500通の書類応募があり、書類審査の結果約500名合格。その中からさらに予備審査を通過したメインキャスト候補者約60名が、本選に臨む。
 
この日は、劇団四季の四季芸術センター(横浜市青葉区あざみ野)にてアラジン役、ジーニー役、ジャスミン役を含む計5役のメインキャストの歌唱、台詞審査を実施。ブロードウェイ公演オリジナルスタッフらと、日本版製作チームの四季俳優・加藤敬二らが審査した。

ランプの精ジーニー役には、50名の応募のなか、書類審査、予選を通過した7名が本選にチャレンジ。芋洗坂係長は、「知人にそそのかされて受けました。ですが、四季に乗り込むにはまだ早かった、特に歌唱ですね。出来は70点くらい。でもディズニーの審査員の方々に笑ってもらえてよかったです」とコメントを。審査の結果は後日発表される。

ディズニーミュージカル『アラジン』は、2015年5月24日より電通四季劇場[海](東京・汐留)にて上演予定。

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