「フィギュアスケート一筋という羽生選手の唯一の趣味が、イヤホン収集なんです。すでに約50個のイヤホンをコレクションしているそうです」(スポーツ紙記者)

 羽生結弦選手(20)は、常にイヤホンを通して音楽を聴きながら集中力高めて、試合に臨んでいる。

「この競技直前に行う精神の集中法は、羽生選手にとって欠かせないものになりました。
お母さんからも『自分の集中力を高めるために必要なイヤホンだったら、何個でも、いくら高くても気に入ったものを買ってもいいわよ』とお墨付きをもらっているそうです」(フィギュア関係者)

 今シーズンが始まる前の7月中旬、羽生本人が足を運んだのは、東京・秋葉原にあるイヤホン専門店。

「羽生さんが購入したのは、『カスタムIEM(イン・イヤー・モニター)』と呼ばれる耳の中にぴったり収まるタイプのイヤホンです。耳の形は個人差があるので、耳の型を取ってオーダーメイドで作成します。このイヤホンに、羽生さんは羽根のようなデザインにYのイニシャルが入った自身のオリジナルのロゴマークを入れて注文しました」(ショップ関係者)

 羽生が買い求めたイヤホンは『FitEar MH335DW』というもので本体価格は約18万円。耳の型を取るカスタマイズ料が約4万円で、合計22万円!

 GPファイナル連覇の陰には、お気に入りの特注イヤホンでのメンタルトレーニングの成果もあったのだ。

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