一部週刊誌で“重病説”が報じられた渡哲也(73)。渡が公の場に最後に姿を現したのは、昨年8月。日本酒『松竹梅』のCM発表会で、前田敦子と共演したが――。
「その席で、渡の顔色が悪く、体調が悪そうに見えたということが一つ。そして今年の正月に、石原プロ恒例の新年会が2年連続で開かれなかったことで、一部の週刊誌が“重病説”を書いたんです。記事では、石原プロ側も、渡に体調不安があることは認めていました」(スポーツ紙記者)
はたして“重病説”は本当なのか――。
1月28日の夕方6時すぎ。渋谷駅にほど近い一角に、1台の国産高級車が停まると、年配の男性運転手が後部座席のドアを開けた。なんと中から姿を見せたのは、渡その人!
車から降り立つと、運転手が気を遣って、「縁石がありますから、足下にご注意ください」と声をかけたが、その足取りは確かだった。
渡は彼の気遣いに応えるよう立ち止まると、手を挙げてニッコリ微笑んだ。そのダンディさは、以前と変わらない。
「レストランでのディナーを楽しんでいるとは、重病説を吹っ飛ばしてしまいましたね(笑)。テレビや映画への復帰も近いのではないでしょうか」(テレビ局関係者)
春はもうすぐのようだ。