17日、スザンヌ(28)が元ソフトバンク投手の斉藤和巳氏(37)との離婚を発表し、翌日に会見を開いた。2人は’11年12月に結婚。’14年1月には長男が誕生したが、3年3カ月で結婚にピリオドを打った。会見では「昨年9月から夫は家を出て行った」「離婚は斉藤から切り出された」などとスザンヌの口から次々と語られた。福岡の芸能関係者は言う。
「斉藤は子育てをスザンヌに任せきり。保育園に預けることも考えたそうですが、その送り迎えをサポートすることも斉藤は拒否したようです」
疲弊したスザンヌは、熊本の実家に助けを求めた。8月には出産・育児本『mamazanne』を出版。夫婦仲が冷え切っているなかでも、必死に幸せな母を演じ続けていた。
「子供嫌いの斉藤は子供が出来た後、長男と一緒に家にいることが苦痛だったようです。さらに育児の手伝いをお願いされることにも嫌気がさして、家を出たのです」(芸能関係者)
別居と同時に離婚の話し合いがスタート。2人は顔を合わせることなく弁護士の間で協議は進行。年末には、すでに結論が出ていたという。スザンヌは会見でこう話している。
「親権は私が持ちます。養育費という形で彼には息子の父親として責任をもってもらう。慰謝料は具体的な金額は言えませんが、ちゃんと(払ってもらいます)」
慰謝料が発生するということは、離婚の原因が斉藤氏にあったということだろう。さらに、元夫から子供に会いたいといった要望があるかとの質問に「ないですけど、会いたいようなことは言っていると思います」と言葉を濁した。だが法曹関係者はこう説明する。
「会見によれば慰謝料や養育費などが、細かく設定されています。弁護士を通じた離婚調停では通常、子供の面会も離婚の合意文書に盛り込まれます。しかし、“子供に会いたいという要望がなかった”という会見の言葉を見ると、夫側からは“子供との面会権”などを要求する申し出が、いっさいなかったということでしょう」
そんな夫の「子どもなんていらねぇ」という本音に彼女は心を凍らせたことだろう――。