5月5日、都内で映画『夫婦フーフー記念日』の公開記念イベントが行われ、佐々木蔵之介(47)と永作博美(44)が出席。本作で10年ぶりに夫婦役を演じたふたりは、結婚式さながらのフラワシャワーで迎えられ、登場した。

同作は、実在のブログから生まれた書籍『がんフーフー日記』が原作。育児や仕事に奮闘するコウタ(佐々木)のもとへ、ガンで死んだはずの妻・ユーコ(永作)の幻影が現れる。ふたりで歩んだ日々を辿ることで、コウタが現実を受け入れていくというストーリー。

佐々木は、劇中のプロポーズシーンについて「ほとんど、ぶっつけ本番でした」と明かし、「どのタイミングで『結婚しよう』と言うか、(撮影現場の)居酒屋全体がすごく緊張していて。OKが出たときは幸せでしたね」と振り返った。

また、理想のプロポーズについて聞かれた佐々木は、「ストレートがやっぱりカッコイイですよね。たぶん、その状況になったら演出なんてできないと思います」と照れ笑い。永作も「勢いがある方が、切実さが伝わると思う」とうなずいていた。

映画『夫婦フーフー記念日』は5月30日より全国で公開される。

(撮影/桑原靖)

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