今年4月に離婚協議中であることを発表した加護亜依(27)。5月には夫の陽彦氏(47)から暴行を受けるという事件も勃発。陽彦氏は6月9日に逮捕されたが、29日に不起訴処分となっていた。そんなトラブル続きの加護だが、騒動にピリオドが打たれていたという。夫妻を知る関係者がこう明かす。
「加護さん夫妻は、実は6月末の時点ですでに離婚していますよ。加護さんが陽彦氏の告訴を取り下げるかわりに、陽彦氏が離婚に同意したそうです。合意に至ったのは、陽彦氏が保釈される数日前。離婚届も提出されたそうです」
隠し続けた夫との離婚成立。その陰には、告訴取り下げという“裏取引”があったのだ。
「一部では『養育費は月に150万円、陽彦氏の長女(2)への面会権は月1回まで』という条件で交渉が進んでいたと言われていましたが、離婚条件は守秘義務があるため明らかにされていません。しかし加護さんはより高額な養育費を一括で支払うよう、陽彦氏に求めたと聞いています。陽彦氏は保釈後、長女に会っていないようです」(夫妻を知る関係者)
DV事件の被害者と加害者になったことで、交渉は加護にとって有利に働いたようだ。
離婚の詳細を聞くべく加護の所属事務所に確認したところ、担当者は「離婚やプライベートなことは本人と弁護士に任せています」と回答。離婚の事実について否定しなかった。また所属事務所との契約期限が8月4日となっているが、契約は更新されるのか。事務所担当者に聞くと、「7月31日の時点で、契約は更新されていません」と答えた。
女性自身6月30日号では、加護が「芸能界をやめて普通の仕事をしようかな」と漏らしていたことを報じている。実際、離婚が成立してから1カ月が経つが、事務所との契約は更新されていない。加護は、トラブル続きの連鎖から解き放たれるのだろうか――。