8月15日、夫婦連名で離婚したことを発表した鈴木砂羽(42)と俳優の吉川純広(32)。2人は将来の展望の違いに突き当たったことで、今年4月から別居を決意。冷静になることで関係修復を図ろうとしたが、結局、溝は埋まらなかったという。
11年10月の結婚から約4年。鈴木はNHK朝ドラ『まれ』にも出演するなど仕事では大忙しだが、プライベートでは6月に夫の吉川に不倫疑惑が報じられるなど波紋を呼んでいた。当時、鈴木は「根も葉もない根拠もないでっち上げ」と完全否定していたが、このときすでに別居中だったことになる。
実は、鈴木がそんな別居直後の悩みをひそかに打ち明けている人物がいた。俳優の向井理(33)だ。
「4月中旬の朝方、新宿2丁目で鈴木さんの姿を見かけました。すでに鈴木さんはかなり酔っ払っているようでしたが、それを横で心配そうに介抱していたのが向井理さんだったんです。鈴木さんは最初こそ笑顔で話していましたが、次第に涙目になっていって……。『でも私はそういうことを追及しないから』と、なにやら男女の話をしているようでした」(目撃者)
この日は、向井のほかにも柳楽優弥(25)や柳楽の妻・豊田エリー(26)らが同席していたという。共演経験がある人たちとの気心の知れた飲み会だったようだ。
ちなみに向井の所属事務所に確認したところ「(鈴木さんから)そうしたプライベートな相談を受けたことはありません」と否定している。だが、豊田の4月12日付けのブログには向井や鈴木らと楽しそうに笑う写真がこの日のアップされている。鈴木はそこで、思いのたけを打ち明けていた。
「最初はみんなで楽しく飲んでいましたが、タクシーに相乗りして帰ることにしたため最終的に2人だけになったみたいです。途中、鈴木さんが涙ながらに“夫婦の溝”を吐露すると、向井さんはずっと黙って聞いていました。最後はそれぞれの自宅へと帰っていきましたが、鈴木さんの自宅にはすでにダンナさんがいなかったんですよね。帰路につく彼女の姿は、どこか寂しそうでした……」(前出・目撃者)
向井との「朝まで涙酒」で寂しさを紛らわせていた鈴木。離婚の決意までには、長い葛藤の日々があった――。