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10月中旬の夕方、都内ビルの地下にあるバーから白シャツ&黒エプロンというバーテンダーの装いで姿を見せたのは加勢大周(45)。

‘90年、映画『稲村ジェーン』で主演に抜擢。吉田栄作(43)、織田裕二(47)とともに、90年代を代表する“トレンディ御三家”として大ブレイク。しかし、’08年に覚せい剤と大麻所持で逮捕。「田舎の親元に戻って一からやり直したい」と芸能界を完全に引退した。それから7年、加勢は現在、バーテンダーとして働いている。

 

「ハローワークを訪れて、この仕事に出会ったそうです。芸能界復帰のきっかけとして、映画出演のオファーもあったのですが、断ったと聞いています」(芸能関係者)

本誌が目撃した加勢は、現役時代より少しふっくらしていた。しかし、全盛期のイケメンぶりは健在。店のママから信頼され、開店前の準備も1人でこなすなどの奮闘を見せているが、深夜2時近くになるとソワソワし始めるという。

 

「現在、加勢さんは再婚して、新しい奥さんがいます。店は客がいる限り明け方まで開いているのですが、午前2時が近づく+と、ママから『ほら、もう2時になるわよ。帰らないと奥さんに怒られちゃうんじゃない?』と言われて苦笑しています」(前出・常連客)

なんと再婚妻から、門限を“厳命”されているというのだ。しかし、そこでも加勢の生真面目ぶりが出てしまうと語るのは、別の常連客。

 

「客に付き合ってなんだかんだ門限を破ってしまっている姿を何度か見かけました。客を置いて帰るのが忍びないんでしょう」

過去の過ちと決別し、新たな道を歩んでいるようだ。

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