昨年12月26日、2歳年下の広告代理店社長・A氏(38)と電撃入籍した米倉涼子(40)。それからわずか3カ月後には、別居と離婚危機が報じられた。
別居前、2人が“新婚生活のために”と借りたのは、都内一等地にそびえる、“貴族の館”がコンセプトの超高級マンションだった。2人が引っ越した部屋は、なんと家賃135万円!だが、離婚騒動のさなかに新居を飛び出した米倉は、結婚前に住んでいた自分のマンションに“避難”。夫のA氏も、仕事の都合で大阪に長期移住した結果、家賃135万円の“ハネムーンマンション”は、当然解約されて、空き家になっていると思われていた。
ところが、11月下旬の昼過ぎ。件のマンションを訪れた記者は驚いた。マンションのエントランスから出てきたのは、なんとA氏その人!A氏は大阪での仕事を終えて、東京に戻っていたようだ。米倉と住むはずだった“新居”に戻り1人で住み続けていたとは――。
「Aさんはリクルートのトップ営業マンとして活躍した後、独立して広告代理店を企業しました。社長といえども、果たしてどれだけ給料をもらっているのか。135万円もの家賃を毎月払うのは、本当に大変なはずです」(広告関係者)
最近、一部のマスコミで、米倉とA氏の離婚に向けた話し合いが進み始めたと報じられた。だが、米倉をよく知る芸能関係者はこう話す。
「ずっとAさんが離婚を拒否していたんです。離婚したくないAさんは、いつでも帰ってきてほしいという気持ちを示すために今も2人の新居に住み続けているんでしょうね」
一部週刊誌で「首締め」「5時間正座説教」といった米倉へのモラハラを報じられたA氏。米倉が戻るはずのない家に住み続けているのは「それでも俺は別れない!」という妻への意思表示なのか。その真意を聞くべく、出勤途中の彼を直撃した。
――米倉さんとの離婚は決まったのでしょうか?
するとA氏は、質問をさえぎるように「話すことはないです」と言い捨てた。そして「(記者の)仕事、大変やねえ。そんな話、聞いてどうすんの?」と関西弁で続ける。
最後に「マンションに住み続けるのは、米倉さんに気持ちが残っているからですか?」とも聞いたが、質問には答えず、早足でタクシーを拾うと、消えて行った――。