「『NEWS ZERO』は来年で放送開始10周年を迎えますが、そこで新サブMCとして小林麻央さんの名前が挙がっているんです」(日本テレビ関係者)
10年3月に市川海老蔵(38)と結婚し、当時サブMCを務めていた『NEWS ZERO』(日本テレビ系)を降板した小林麻央(33)。結婚後は芸能活動を休止し、11年7月に長女、13年3月に長男を出産。子育てに追われながらも、梨園の妻として海老蔵を支えてきた。そんな麻央に、仰天の“キャスター復帰要請”があったというのだ。
10月1日までサブMCを担当していたのは山岸舞彩(28)だったが、結婚を機に降板。現在は局アナが務めている状態で、そんななか彼女に白羽の矢が立ったという。
「山岸さんの降板が急だったため後任を立てることができませんでしたが、放送10年目を迎えるタイミングが迫ってきたことで改めて新サブMC探しの動きが再燃し始めたんです。局内で話し合った結果『彼女の復帰こそ最もインパクトのある人選だ』との結論に。すでに4月起用を目標にして、内々にオファーも出していると聞いています。サブが無理なら曜日MCでの週1起用も視野に入れているようです」(前出・日本テレビ関係者)
麻央が番組に復帰となれば、たしかに話題性は抜群だ。しかし、いまや彼女は成田屋当主の妻。彼女の一存だけで簡単に復帰を決めることはできないだろう。
「実際、麻央さんの復帰については義母の希実子さん(63)が難色を示していると聞いています。彼女は梨園の妻として、夫の故・団十郎さん(享年66)を陰で支えてきました。そんな希実子さんですから『キャスター復帰なんてもってのほか!』と考えているのでしょう」(梨園関係者)
麻央の前に大きく立ちはだかる義母の壁。だが夫の海老蔵は、妻の復帰を前向きに応援しているという。
「海老蔵さんは、歌舞伎界の行く末を憂いています。伝統を重んじることも必要ですが、それでは歌舞伎文化がいずれ衰退してしまうと考えているんです。だから彼自身、いろんなことに挑戦している。そのため、彼は麻央さんにも『旧来の梨園妻像にとらわれる必要はない。歌舞伎役者の妻も、これからはもっと前へ出るべきだ』と背中を押してくれているそうです」(別の梨園関係者)