情報番組『バイキング』(フジテレビ系)に9月に出演。夫であるハイキングウォーキング・鈴木Q太郎(41)の“クズ亭主”ぶりを訴えていたのは、妻でスタイリストの猪熊夏子さん(34)。「生活費を入れてくれない」「3年間、夫婦生活がない」という訴えに、Q太郎は「離婚はしたくないです」と“更生”を誓っていた。だが、Q太郎の知人は言う。
「2人は夫婦仲を修復できませんでした。公表していませんが、すでにQ太郎は夏子さんと離婚して、独身に戻っています」(Q太郎の知人)
Q太郎が7年の交際を経て夏子さんと結婚したのは、10年8月。夏子さんの祖父は業界紙を発行する新聞社の創業者で、当初から“格差婚”と言われていたという。そんな状況を逆手に取ったQ太郎は、2年ほど前から夫婦の危機ネタをテレビで披露するように。今年5月には、旅行先で夫婦ゲンカしたあげく、2人で離婚届にハンコをついて、いつでも出せる状態になっていることまで明かしていた。テレビ局関係者は言う。
「でも、全部“ネタ”だと思っていました。本当に離婚したのならば、びっくりです」
12月上旬、千葉・幕張のよしもと劇場でライブを終えたQ太郎を、記者が直撃。大きな荷物をいくつも抱えて歩くQ太郎に声をかけた。
――突然、すみません。奧さんと離婚されたそうで……。
「あっ…ああ~!離婚……。ちゃんとお答えしたいんですけど、ちょっと時間が……」
Q太郎はすまなそうに
「僕1人じゃ(取材に答えていいか)決められないんですよね……。すみません。会社と相談して、後ほどご連絡しますので……」
と何か話したいことがあるようすだった。後日、所属事務所から回答があった。
「離婚が成立したのは11月です。2人で話し合って、慰謝料などもなく、円満な形でお互いに新しいスタートを切ろうということになったと聞いています。テレビの共演の際には、家に生活費を入れないなどと言われていましたが、実際にはきちんと生活費も入れていましたし、夫としてちゃんと頑張っていたようです」
“ちゃんと務めは果たしていたのに……”と、Q太郎は記者に訴えたかったのかもしれない。では、離婚の原因はなんだったのか。
「離婚理由については、“すれ違い”と本人は言っています。結婚に際しては、婿養子に入って奧さんの家の姓を名乗っていましたが、今後は元の鈴木姓に戻ります」
心機一転、一から出直すQ太郎。人生の荒波に揉まれた成果を見せて、新しい笑いを生み出してほしい!