東京都内の高級住宅地でもひときわ目立つ現代アート風の白亜の大豪邸。建物の半分が白い金属で覆われ、10メートルはあろうかという高い外壁で囲まれている。2台の防犯カメラで常に看視されたこの“巨大要塞”、実は伊東美咲(38)の新居だった!
伊東といえば’09年11月に年商2千億円ともいわれる大手パチンコ機器メーカー「京楽産業」の榎本善紀社長(47)と結婚。10年6月に第一子となる長女(5)、昨年6月には長男(8カ月)をそれぞれ出産している。
この豪邸が完成したのは、昨年7月。それまでは近くの超高級マンションで暮らしていた一家だが、長男の出産を機にひそかに引っ越していたのだ。いったい、どれほどの豪邸なのか。地元の不動産業者はこう語る。
「土地面積は約250平米。建物は地下1階に地上2階建てで、約500平米もの大きさです。 この界隈の坪単価は平均600万円ほど。単純計算でも土地だけで4億7千万円になります。建物もこれだけ凝った注文住宅だと4億円はくだらないと思います。諸費用など含めると、10億円ほどの物件になるでしょう。ちなみに所有者は、榎本氏の実父の宏氏(87)。ローンではなく、現金で一括購入されています」
「京楽産業」会長でもある宏氏は現在、名古屋市在住。都内の豪邸購入には、義父としての喜びが垣間見える。長男の妊娠が発覚した’15年3月、本誌は宏氏に話を聞いていた。当時、彼は笑顔でこう語っている。
「私も妻も大喜びですよ。だって、跡継ぎになる男の子ができたんですからね。(伊東は)もう百点満点ですよ!うちの息子は私に似て頑固者。一度言い出したら聞かん性格です。そんな男によく我慢してついてきてくれていると思います。また母親としても子育てを頑張ってくれていますし、何も言うことはありません」
家庭のことをしっかりこなし、さらに待望の後継ぎも産んだ伊東。白亜の大豪邸は、義父が “殊勲のママ”のために贈った仰天の「出産祝い」だったのだ。
そんな伊東を、本誌は目撃。2月中旬の夕方、約700万円の高級外車で長女の通うプリスクールへ。出産後のスタイルはすっかり元に戻っており、“すっぴん”ながらも品の良さを感じさせる。30分ほどで長女を連れて戻ってくると、車に乗って自宅へ帰っていった。
「彼女は’14年5月から芸能界に復帰しましたが、活動はファッション誌や自身のブログ中心と控えめ。今は母として妻としてやるべきことが多すぎて、仕事どころではないというのが現状。子供のことを一番に考えたいという彼女の意向もあるようです」
新居ではホームパーティーを開くなどして手料理を振る舞っているという伊東。まさに、絵に描いたようなセレブ生活を満喫しているようだ。