「オーディションで美子役が決まったとき、やったぁ!って思いました。お母さんもすごく喜んでくれて、美子を演じきろうと思いました。すごくうれしかったです」
そう話すのは、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』で小橋三姉妹の末っ子・美子役を演じている根岸姫奈ちゃん(10)。取材を受けるのが初めてということで、緊張した様子。放送が始まって4週目を迎え、周囲からドラマの感想をもらい始めているそう。
「自分にとっては何気ない会話のシーンだと思っていたところが『泣けた』と言ってくれた人がいて、いろんな角度から見てもらっているんだなと思いました。あとは『面白いね。次が楽しみだよ』とか、そういう感想をもらえるようになってうれしいです」
プライベートでは弟がひとりいる姫奈ちゃん。甘えられるお姉ちゃんがほしいとずっと思っていたところ、ドラマで“2人の姉”ができたのだという。
「静岡ロケのときは三姉妹で鰻やおすしを食べに行ったことも。おすしを食べているとき、前からぐらぐらしていた私の歯が抜けてしまってとてもびっくりしたけど、鞠ちゃん(次女・鞠子役の相楽樹)が『私もそうだったよ』と言ってくれたりして盛り上がりました。2人とも本当のお姉ちゃんみたいでした」
もちろん今後も女優として頑張っていきたいとのこと。演じてみたい役は?
「ドラマの主演をやれるようになりたいです。ちょっと怖いお話で、怖い役もやってみたいです」
今後の美子と姫奈ちゃんの活躍に注目です!