「半年続けてきたホストも今日が最後の出勤。じつは、これから北海道に行くんだ。何カ月か札幌のジンギスカンの店に住み込んで修行することになってな」
昨年秋から“週1”で出勤している歌舞伎町ホストクラブで、意外な“転身”を明かすのは、ビッグダディこと林下清志(51)。
’14年秋に盛岡市の自宅兼仕事場が全焼して、東京に出てきたダディ。テレビタレント業にも進出、都内でリラクゼーション店の開業も報じられたが、なんといま“ホームレス状態”だという。
「最初は都内に部屋を借りてたけど、家賃がもったいないから、今はもう借りてない。もう今月一杯で東京を離れるしな。天気のいい日は、ほぼ池袋か赤羽の公園で寝てるよ。ただ、俺も贅沢が身についたのか、雨の日でも前は家の軒先で寝てたけど、いまはマンガ喫茶に4時間だけ入って寝るようになった」
そんな公園で寝起きする日々もあとわずか。冒頭のように札幌にジンギスカンの修業に行くことを教えてくれた。
「じつはお酒の席で、ジンギスカンが好きな沖縄の人に、『俺が金出すから、ダディ、店やってくれるか?』って持ち掛けられてさ。『じゃあ、やろうか!』って。それで去年の暮れに自分で北海道の店を回ってきて、修業させてもらえる店を見つけてきたんだ。その店で、肉のさばき方と仕入れルートを確保できたら、年内には沖縄でジンギスカン店を開く予定です」
ダディの“沖縄奮闘編”に乞うご期待!?