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第10週の平均視聴率が23.4%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)と自己最高を更新し、10週連続して大台を突破した絶好調のNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』。現在では、幼かった三姉妹もすっかり成長。そんな『とと姉ちゃん』で、常子(高畑充希)の妹、次女・鞠子役の相楽樹(21)と、三女・美子役の杉咲花(18)が、ここだけの秘話を語ってくれた。

 

相楽「とと姉は猪突猛進で、美子は思ったことをすぐ口に出してしまうタイプ。そこで2人がぶつかってしまう。その間に入るのが鞠子。2人の関係をうまく取り持てるのは鞠子だけかなと思います」

 

杉咲「とと姉は、美子が悩んだときとかにぜったい解決してくれる人。実際に高畑充希さんが演じるとと姉、鞠ちゃんみたいな優しいお姉ちゃんが家族にいたら、いいなって思います」

 

会話をする2人はとても自然体。でも聞いてみると「初共演」で「会うときは緊張」したとか。距離を縮めるきっかけには、あるバンドの存在があった!

 

杉咲「台本の読み合わせのとき、鞠ねえの声がすごくきれいで、うっとりしてしまいました」

 

相楽「声がきれいと花が言ってくれたのでうれしかったのを覚えています。それと好きなバンドが『エレファントカシマシ』と聞いて、仲よくなれると思いました」

 

杉咲「それは私も思いました。音楽の趣味が同世代で合う人はなかなかいないので」

 

いまでは2人で食事に行くほどの仲のよさ。

 

相楽「昨日も撮影の合間に2人でご飯を食べに行きました」

 

杉咲「この前は、おそろいの帽子を買ったので、それをかぶって私がおすすめの店でかき氷を食べました。おいしかったです」

 

最後に、これからの見どころを聞いてみた。

 

相楽「とと姉は職業婦人、鞠子は大学生、美子も花に代わり、新しいステージに入りました。新鮮な感じで楽しめると思います」

 

杉咲「美子も成長して反抗期を迎えるんです。思っていたことを言葉にできる年齢になり、衝突することも。そこからの展開を楽しんでほしいです」

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