「(彼の見た目は)若いころの麻生太郎さん。常に本を5~6冊持ち歩いていて、“歩く図書館”みたいな人。やさしいです。いつもドンと受け止めてくれる」
10月12日のイベントで新恋人ができたことを、こうノロけていたのは春香クリスティーン(24)。お相手は大手通信社勤務の政治記者(28)。今年4月にランチ会で知り合い、デートを重ね、7月に告白されたという。
休みの日は国会を見学しに行くという政治オタクの春香が夢中になった記者とは、どんな人物なのか。
「東京大学出身の超エリートのイケメンですね。彼は野党担当で主に民主党などを取材しています。普段からモテますし、いわゆるプレイボーイ。お互いの休みの日は鎌倉へドライブに行ったりしてデートしているそうです」(政治部記者)
交際も順調だが、実は難問が2人を待ち構えているという。
「交際相手が11月に那覇支局への異動が決まっているんです」
彼は沖縄では基地問題と県政を担当する。
「学生時代は60年代安保など学生運動を研究していたそうなので、基地問題などの市民運動取材は適任でしょう」(前出・政治部記者)
遠距離恋愛になり、春香はさぞ悲しんでいることだろうと思っていると、
「本人は『私もついて行きたい』とむしろ嬉しそうですよ。彼女は今年6月には沖縄で開かれた、米兵による強姦致死事件に対する抗議集会にメッセージを寄せたり、オフの日に日帰りツアーで出かけたり、彼氏同様、基地や沖縄問題には関心が高いですからね。『仕事をセーブして沖縄で勉強しようかな』なんて言って周囲をあわてさせていました」(番組スタッフ)
しかし仕事の問題もさることながら、もっと“大きな壁”があるという。
「彼としては春香とデートしていても結局、政治の話ばかり。ここまでいつも政治の話ばかりされると、さすがにちょっと疲れるとボヤいていました」(前出・政治部記者)
“政治”と恋を両立させるのは難しい!?