1月15日スタートのローカル番組『北海道からはじ○TV』(北海道文化放送)で、レギュラー出演が決まったベッキー(32)。“ゲス不倫”騒動から1年、休業状態から着々と復帰が進んでいる。さらに12月中旬には、一部スポーツ紙に「在京キー局で4月からレギュラー決定」「不倫騒動での損害賠償2億5千万円も完済」と報じられた。
しかし事務所関係者に確認すると、「どちらも、事実ではありません」と意外な答えが。一気に元通りとはいかないようだ。だが、ベッキーにビッグな“救いの手”が――。
12月21日の昼過ぎ。都内の撮影スタジオが異様な緊張感に包まれていた。
「各スタジオの入口には通常、収録中の番組名が貼り出されますが、この日はなぜか収録番組名が書かれてないスタジオがありました。スタッフに聞くと、志村けんさんの番組『志村の時間』に、あのベッキーさんがゲスト出演するということだったんです」(芸能事務所関係者)
大御所の志村けん(66)が、ベッキーに“愛の出演オファー”を出していたのだ。この日、ベッキーは終始、明るい表情だったという。
「収録の合間、ベッキーさんがマネージャーに『今日のお昼はなに~?』と聞き、ケータリングだと知ると『やった~!ケータリング好きなんだ!』とはしゃいでいました。顔色もよく、すっかり元気になった様子でしたね」(番組スタッフ)
娘のように可愛がっていたベッキーが緊張しないよう、志村はまずは深夜帯の自分の番組に呼んだようだ。
「ベッキーさんは、騒動で降板した2月まで『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)で長年、志村さんと共演していた仲です。今回、完全復帰に向けて頑張っている彼女に“大物”の志村さんが手を差し伸べたとなれば、ほかのテレビマンに対しても、“ベッキー起用OK”というお墨付きが出たも同然です。ベッキーには本当にうれしく、心強い“後押し”になったと思います」(テレビ関係者)
お茶の間に受け入れられるか――。