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2月24日、三月大歌舞伎(歌舞伎座)を前にした囲み取材で「いろいろと仕切り直したい」と語った市川海老蔵(39)。2月8日のブログでも《今日はこれから私!な、なんと!新しいお家探しに》と綴っていたが、この日の取材でもマンションへの引っ越し検討中であることを改めて告白した。だが実は、一家の新生活はすでに始まっていたのだ。

 

2月下旬の朝、都内にあるマンション前に一台のタクシーが。車内から出てきたのは、がん闘病中の妻・小林麻央(34)と彼女の実母だった。駐車スペースには、有名家具店のロゴが入ったトラックが2台止まっている。スタッフが手際よく大きなダイニングテーブルやソファーセットを荷台から下すと、そのままマンションの中へ運びこんでいった。

 

「富裕層向けの賃貸マンションで、中には200平米を超える物件もあります。そのぶん家賃も高めではありますが、閑静な立地とプライバシーが確保できるとあって芸能人の方からも人気が高いと聞いています」(不動産関係者)

 

9日のブログで、海老蔵は《引っ越したとしてもカンカンガーデンできないといけないから、そこは大切にしたいなと思ってます》と綴っている。長男・勸玄くん(3)のために“庭付き物件”を探していたようだ。このマンションでガーデンテラスがついているのは、家賃170万円の高級物件! 間取りは200平米超の3LDKで、専用ジャグジーも完備されている。

 

そんなセレブマンションでの新生活を始める海老蔵と麻央。だが決断の背景には、複雑な思いもあったのかもしれない。麻央が海老蔵とこれまで住んできたのは、都内の閑静な住宅街に建つ2階建ての一軒家だ。10年の結婚を機に購入した、“念願のマイホーム”だった。

 

「中古物件をリフォームした海老蔵さんの自宅は2億円豪邸ともいわれ、話題を呼びました。当初の外観はパステルピンクで内装もロココ調。彼が住むには少し“意外”ともいえる物件でしたが、麻央さんが気に入ったことが決め手になったといいます」(芸能関係者)

 

11年には長女・麗禾ちゃん(5)、13年には勧玄くんが誕生。麻央にとっては梨園妻として母として成長した、楽しい思い出がいっぱいつまった家だった。

 

その自宅を離れ、新たなマンションへの引っ越しを決めた海老蔵。理由は、麻央の闘病も影響しているのだろう。前出の囲み取材の際も海老蔵は「やっぱり麻央のことが一番なので」と明かしている。今回選んだ物件は、日当たりも抜群。戸建てよりもフラットでバリアフリーな生活を送ることができる。次の新居もやはり“麻央ファースト”だった。

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