「多忙を極める彼女がなんと結婚を決めたんです。実はもうすでに結婚式の日取りも決まっていて。今秋までには入籍して来年1月中旬に挙式予定と聞いています」(横澤の知人)
周りにいる“ちょっとイラッとくる女”を題材にしたモノマネコントでブレイクし、女性たちの共感を集めている横澤夏子(26)。彼女は、1月19日放送の『バイキング』(フジテレビ系)で、婚活パーティで知り合った“ダイキくん”と交際中であることはすでに告白済み。以降、テレビ番組ではノロケまくっていたものの、肝心の“入籍”や“挙式”についてはお茶を濁してきた。6月7日に出演したイベントでも「まだ決まってない」と語っていたのだが――。
「お相手の“ダイキくん”は、有名大学卒で大手企業勤務の高身長イケメン。まさに“3高”の彼を『絶対に逃がさない!』と、横澤さんは必死になっていますよ(笑)。半年くらい前から同棲もはじめ、ついに2人の間では結婚を決意したそうです」(前出・知人)
6月中旬、仕事を終えて都内のビルから出てきた横澤を本誌は直撃した。「ご結婚決定、おめでとうございます!年内に入籍し、1月中旬に挙式と聞きましたが」問いかけると、驚いた表情で一瞬、絶句した彼女。が、深呼吸すると覚悟を決めたのか、語り始めた。
「正直なところ、式場巡りをしているのは事実です。え~、なんでバレちゃったんだろう?」
その顔には満面の笑みが。嬉しさを隠しきれない様子だった。
「彼を無理やり式場へ連れ回して、がんじがらめにする作戦なんですよ(笑)。一応、彼も『見に行こう』って言ってくれました。もうすでに、3軒ぐらい回りました。やっぱりウェディングドレスが着たいです。友達からのスピーチとか、VTR流したりとか、『ベタ詰め込んでくるよね~』みたいな式にしたいなぁ」
7カ月後の挙式に夢を馳せ、テレビでは見せない乙女チックな表情に。お相手の“ダイキくん”は、1歳年上。出会いから現在に至るまでの経緯を振り返ってくれた。
「1年半ぐらい前に婚活パーティで出会って、すぐに付き合い始めました。血まなこで婚活パーティに通ったかいがありましたよ~。通算100回以上、行きましたからね。20代限定のパーティで運命の彼と出会いました。彼をいいなと思ったポイントは、“婚活パーティ初めて感”があったから。実際、本当に初めてだったらしくて。私みたいに慣れてる人って嫌じゃないですか(笑)」
2人はたった1分間のトークタイムだけで意気投合。みごと“カップル成立”し、その後、デートを重ねた。交際1年半、順調に愛をはぐくんできた2人だが、結婚の後押しとなったのは意外にも――。
「彼も目が細いので、私に似て目が細い子が生まれたとき、どっちのせいかわからないからいいなと思って(笑)!子供は、まなみ・しょうた・みくの3人ほしいです。名前まで決まってるって、我ながら怖い話ですね~」
終始面白おかしく話そうとするのは、きっと照れ隠しなのだろう。ときどき垣間見える真剣な表情には、彼女の結婚への強い意思がうかがえた。しかし、年内結婚に奔走するなか、正式なプロポーズだけはまだ受けていないのだという。
「だから、女性自身さんに書いてもらって、それを見せればちゃんとプロポーズしてくれるかもしれません。できれば、ヘリコプターで永久(とわ)の意味を込めた108本のバラと共に、プロポーズしてほしいな」
年内結婚にむけて頭がいっぱいの様子だが、結婚後も仕事は続けるのだろうか。
「もちろんです!結婚したからこそ、いままで想像だけでやってきた“主婦モノマネ”をちゃんとやっていきたいですね」
最後に、「おめでとうございます」とお祝いを言うと、記者にこんなリクエストを。
「この号が出たら、彼が見るようにわざとらしく机の上に置いておきます(笑)。あっ、指輪のサイズも書いておいてくださいね!(すると、記者が手渡した糸と定規で左手薬指のサイズを測り)たぶん12号、これもちゃんと書いてくださいよ!」
念願のゴールインが近づき、幸せオーラを振りまく横澤だった。来年には、新婚生活をネタにした、迫真の“主婦モノマネ”が見られそうだ――。