「深キョン、きれい……」と居合わせた主婦たちから次々とため息がーー。
6月中旬、都内で行われていた7月開始のドラマ『ハロー張りネズミ』(TBS系)のロケ。舞台となった商店街では、午前9時ごろから主演の深田恭子(34)や瑛太(34)らを見るために50人以上の住民が集まっていた。なかでもギャラリーの注目を集めていたのは深キョン。実は彼女、ここへきて男性だけでなく女性からの人気も高まってきているという。
「深田さんは昨年7月に2冊の写真集を出しましたが、女性をターゲットにした『This is me』は大ヒットを記録しています。またインスタグラムアカウントのフォロワー数は150万人を突破していますが、支持層の多くも若い女性層みたいです」(ファッション誌関係者)
人気急上昇には、深キョン自身の“変化”が大きく関係しているようだ。
「彼女は30代になって体作りを一から見直しました。単にダイエットで体重を絞るのではなく、筋力をつけて基礎代謝をアップ。『女のコの憧れ』といわれる理想的な体になりました。仕事の関係者からも『年齢を重ねるにつれてキュートさに磨きがかかっている』と褒められ、大人カワイイ女優のポジションを確立しています」(前出・ファッション誌関係者)
さらに深田は、精神面でも大きく変わったという。
「最近の彼女は『みんなに好かれたい』と言うようになりました。昔はそんなこと言わなかったので『大人になったね』と噂しています。“天然系”と言われていた若いころと違って変に着飾らないし周囲にも気を配るようになっています」(前出・ファッション誌関係者)
そうした内外の変化が同性に好かれる雰囲気を醸し出す力となっているのだろう。冒頭のロケ現場でも深田への歓声は瑛太以上!また近くの大衆料理店でも彼女を絶賛する声が。
「この前も撮影の合間に、瑛太さんらと深田さんが来ていました。彼女は食事中も役作りについて話し合っていて、さらには主演の彼を立てるような発言も連発。それを観ていて『真剣にドラマを作っているな』と感心しました」(居合わせた客)
撮影を終えて出てきた際、集まっていたギャラリーの若い女性が深田に声をかける。だが彼女は嫌な顔もせず「ありがとうございます」と会釈。そうした“神対応”に、まわりの主婦たちも「やっぱりいい子ね〜」と笑顔になっていた。34歳となり、気負いのようなものが取れた深田。20代のころとは違う自然体な感覚が今の彼女を輝かせているようだ。