「結婚発表の3週間後、5月に夫の婚外子報道があった直後から菊川さんの降板についての話が持ち上がっていました。局と所属事務所が話し合い、今回の降板が決まったそうです」(テレビ局関係者)
9月いっぱいでMCを務める情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)を降板することが発表された菊川怜(39)。今年4月、菊川は実業家の穐田誉輝氏(48)と結婚。その直後の報道で、穐田氏に4人の婚外子がいたことが明らかになった。
8月中旬の早朝5時30分過ぎ。菊川は、結婚前から住んでいた都内のマンションから車で出勤していく――。“寿降板”で、新婚ライフ満喫かと思いきや、入籍から4カ月経ったいまも夫とは別居が続いているようだ。
「当時、週刊誌の取材を受けた菊川さんサイドは『婚外子の存在を知っていた』と答えていましたが、実際は知らなかったそうです。報道が出る直前になって、穐田さんから話を聞かされた菊川さんはかなり取り乱したといいます。それ以降、夫婦の話し合いは進まず、なかなか一緒に住めない状況のようです」(芸能関係者)
そんな悩み多き彼女の“女磨き”の1日を本誌はキャッチした。8月15日、『とくダネ!』の生放送を終えた菊川は、午前10時半頃に車で移動。向かった先は、都心の複合ビルだった。彼女はマネージャーと一緒にレストランに入店し、美容のためか2千円の“高級サラダランチ”を注文。昼食を終えた2人はふたたび車に乗り込んだ。
走り出した車が近くの交差点で止まると1人で降り立ち、すたすたと歩き始めた菊川。リュックを背負い、スパッツにスニーカー。頭にはサンバイザーを被り、さらにキャディーのようなスカーフをその上に巻いている。
彼女がウォーキングを始めてから30分が経った頃、ぱらぱらと小雨が降ってきた。それでも傘を差しながら歩き続けること、1時間以上。ただ黙々と歩き続ける菊川の表情には“苦悩の色”が浮かんでみえた。
午後1時頃、次はエステサロンに到着。コースは痩身からマッサージ、マタニティー向けのものまで多種多様に揃えられている。料金は、ボディーマッサージが180分3万円という、超高級店だ。3時間ほどエステで過ごした菊川は、迎えの車に乗って帰路についた――。
「婚外子報道後も気丈に振舞っていた菊川さんですが、ある日の放送後、番組上層部に『辛いです』と涙ながらに訴えてきたそうです……。番組中に小倉智昭さん(70)らが新婚や夫婦の話題を菊川さんに振ってイジることもありましたが、苦笑いで切り返すのが精一杯。スタジオで婚外子の話は“タブー”となっていました。今回の『とくダネ!』降板を機に、妻として本気で夫と向き合いたいという思いもあるようです」(前出・テレビ関係者)
本誌が目撃したこの日、仕事終わりの貴重な時間を美容に費やした彼女。それは“別居夫”のためなのだろうか。それとも“新たな転身”の準備なのだろうか――。